オープンウォータースイムのトレーニングについて 

オープンウォータースイムのトレーニングについて 


オープンウォータースイムのトレーニングについて 

みなさんはプールでの練習にほとんどを費やす事になろうが、ある特定のテクニックに関してはやはりオープンウオーターでの練習が必要になってきます。たぶん最も重要な結果を得られるのはやはり実際のレース環境の中でトレーニングを行うことによって初めて自信を得たり、いったんスタートの合図があってからの想像を絶する状況に対しても自分をうまくコントロールできるようになることです。

浅い場所では水の中をうまく走ることから練習してみてください。

そしてしばらくしてある程度の深さに達したと判断したら飛び込む。もし水温が低いと感じたら数ストロークはヘッドアップスイミングをおこなって徐々にその水温に慣れること。

最初の何回かは大きくゆっくりと深く息継ぎを行ってください。とにかく息が詰まって苦しくなることは避ける。

もし浅い状態が長い距離続くようならば首に気をつけてダイブしてまっすぐ身体を伸ばす。そしてまた起きあがり、砂を蹴って再びダイブしてみる。この動作を素早く出来るようになると混雑の中でも素早く集団から抜け出すことが可能になります。いったんペースが落ち着いてからはストロークや呼吸を安定させてしっかりと目標物の確認をして泳いでください。そして前方を見なくても少なくとも8-10ストロークくらいはまっすぐ進めるようにしてそのポイントに集中し、泳ぎ進んでください。と同時に不意の急な波にもあわてずに楽な気分を保つように心がけてください。

オープンウオーターでの実際のコンデイションづくりに関してはデジタル式の防水性ウオッチを身につけ、あらかじめ設定した2地点間の距離を計測した上で練習することが最適の方法です。ある一定の決められた距離を何分で泳げるか、そしてそれを何回か違った日に繰り返す。そうすることによって少なくとも貴方の実力を比較出来るようになります。しかしながら潮流・風・水温それら全てがタイムに影響することを覚えておいてください。貴方の1分あたりのストローク数が波によって影響を受けるかもしれないが、おそらくプールでただ泳いだタイムよりはより正確な貴方のペースを表すことになります。時計を身につけて楽に1分間何ストロークかを計って泳ぐような練習をしてください。そして自分のストローク数プラス10ストロークとかプラス20ストロークとかトライしてみてください。次第に時計を見なくてもどれくらいの距離を泳いだか、どれくらいの時間泳いだかを判断出来るようになるまで練習を続けてください。

あるスイマーは歌を口ずさんだり、自分のリズムをとりながらペースを守ったりしています。例えばこの距離ではあの歌を2番まで歌えば到達できるとか。要は1分間の貴方のストローク数が一定すればそれが貴方のペースなのだということを覚えておいてください。また貴方とおなじくらいのスピードで泳ぐような友人といっしょに泳いで練習することも自分のペースを知るうえで大変いいことです。ときには別のスイマーにぴったり後方をついて行くこともよいでしょう。実際相手に触れずに出来るだけ接近して真後ろを泳いでゆけばエネルギーの節約にもなる。これはオープンウオータースイミングでしばしば使われるレース戦略の一つでもあるのです。

通常のペースでの例外はスタート時において混乱から抜け出すためにダッシュを行うときです。それを想定してトレーニングをするときにハードで泳いでそれから自分のペースに戻してゆくような練習をしてください。そうすれば自分のペースに戻して泳ぎながらある一定の距離においてダッシュをした力を回復させることが可能になります。最後にゴール地点に向かって水深の浅い場所になってからどこまで泳ぎ、立ち上がって水中を走りそして陸上のフィニッシュライン<ゴール>まで走るかを練習してみてください。安全上のガイドラインでは泳いでいて手がそこに着くようになった時点で泳ぎを止めて、立って、走ってゴールへ向かうことを勧めております。