レースで注意すべき点
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レースで注意すべき点


レースで注意すべき点

レースのスタートに当たって、貴方が最初に遭遇するものは真っ青に染まった綺麗な海ではなく目の前に迫る他のスイマーの手や足です。うっかりしていると自然との触れあいが一瞬にしてパニックに陥ることになる(特に人混みの中を抜けていこうと思うときに)。実際、オープンウオータースイミングにおいてパニックに陥る2大要因のひとつは泳ぐスペースを見つける難しさから来る不安である。

レースのスタート時に多くのスイマーの間を泳ぐ時考慮すべきいくつかの点を以下記述します。

  • スタート前にじっくりと待つこと。もし他のスイマーの手や足によって驚いたり、脅かされたりする場合にはほかのスイマーの後ろか、横から泳いでゆけるポジションをとること。そして標識ブイなどがある場合にはブイから離れてコース取りをすること。結局ほとんどのスイマーは最短距離をいかに速く泳ごうかと考えているので、スタート時に小さいスペースを取り合うことになるのです。
  • のスイマーも意図があって邪魔をしているのではありません。あなたと同様に思わずそうなってしまうのです。ですから決して怒ったり攻撃したりしないように。
  • はクッションの役目を果たしてくれます。たとえ足で蹴られても一瞬は集中力を失うが、泳げなくなることはないし、痛みもそんなには感じない。
  • ゴーグルをしっかりと、あるいはややゆるめに装着して泳ぐと思いますが、もしそのゴーグルをはずされてしまったら決してあわてずにそのままにしておくか、片手で届くところまで下げてそのまま泳ぎオープンスペ-スを見つけた地点で仰向けになり、キックしながらゴーグルを調節してください。

⑤もし泳力があり、耐えられるなら混雑の先頭を目指して進んで結構。但し、経験のある、このテクニックを使っても疲労しないくらいしっかりと練習を積んでいるスイマーに限ります。

⑥混雑は通常、急激に緩和されるものです。限られたスペースに関して問題が生じたとしてもほんの短い時間にすぎません。

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