始めてオープンウォータースイミングを体験される方へ

始めてオープンウォータースイミングを体験される方へ


始めてオープンウォータースイミングを体験される方へ

はじめてオープンウォータースイミングを体験される方は、プールでの水泳競技とは異なり、「自然の海の中でのレースである」ことを頭に叩き込んでください。

<危険が伴う>ことを理解した上で出場していただきます。海流の変化によって刻々と変わる海水温、風向きや干満の差そして障害物などをすべて自分自身の判断によって泳がなければなりません。レースが始まると誰も貴方の身体の状態をチェックする事はできません。海での監視といっても当然限られたものでしかありません。いったん海上にでると泳ぎ続けるのか、途中棄権するのかなど全てを判断するのは「あなた自身」なのです。絶対に無理をしないこと。

タイムにとらわれず完泳を目標にしてください。レース途中、スイマーの目線が低いために周りの姿が見えず、「自分一人になったの?」という孤独感や不安感に襲われます。また泳いでも、泳いでもなかなか近づかない目標物に対して「自分はゴールまで泳ぎつけるのか?」と不安になります。でもこれは誰しもが感じることなのです。とにかく決して急がず、慌てず、自分を勇気づけ(自分の好きな歌でも口ずさみながら)自分のリズムでマイペースを守る事。そうすればきっと目標は達成できるはずです。ゴールした時の感激というか、なんとも言えない達成感は完泳したものでないと決して味あう事の出来ない感動です。だからといって無理はしない・しない。また途中で棄権したからといって決して恥じるものではありません。毎年何10人も棄権者がいるのですから。また次にトライすればいいのです。以下は基本的なテクニックについて記しますので参考にしてください。

スタート時の留意点

■スタート時は自分の泳力・体力に合わせてゆっくりとスタートしてください。スタート時のあせりは禁物。自分の一番スタートしやすい場所・タイミングを見計らってスタートすることが基本です。

■万一他のスイマーが貴方の進路を邪魔しても慌てず、落ち着いて自分の進路を見つけ確保してください。決して感情的にならないこと。相手も貴方の進路を邪魔したためにペースは遅くなるはず。わざと邪魔しているわけではありませんから。

■水は下に波打つ傾向があるので、他のスイマーに蹴られても一時的に集中力は失うかもしれませんが大きな障害にはなりませんので安心を。

■ゴーグルはしっかりと装着されているかを確認してスタートすること。ゴーグルがはずれてしまったり、水がたまってきたら、その場でいったん背泳ぎに変え、キックを打ちながら再度装着する。

■貴方のその日の体調や、泳力を考慮してペースを設定すること。その場の雰囲気に飲まれ、ペースを乱されてしまうと完泳できなくなる場合があります。スタート時は興奮状態にあるので、いつものペースを忘れ、速い人のペースでいってしまうものです。そうすると200-400mあたりで急にがっくりとペースダウンしてしまい、腕に力が入らなくなります。(これがオーバーペース状態)いいですかマイペースです。

■スタート時は泳ぐスペースがないかもしれませんがちょっと我慢すれば必ず貴方のスペースが見つかりますので決してパニックをおこさずに落ち着く事。