第二段階:プレッシャーの調節

第二段階:プレッシャーの調節


ベストレースを心がけよう;

何も無理をすることはない。トレーニングでやってきたことをただ試すだけ。それも現在のコンデイションで最高レースを行うことに専念しよう。何も結果がでなくても現在の自分の実力がこうなのだと思い、またトレーニングに励むだけの話。要はあなたの現状でのベストレースを行えばそれで大満足。

第二段階:プレッシャーの調節

あんまり思いつめるな;

このレースは大事なのだなどとあまり思いつめて考えないこと。怪我したり・負けたりするのでは?などとネガテイブに考えて弱気になったり、心配をしないこと。そんなこと考えていたらレース自体がつまらないものになってしまいますからね~。

あなたの真のゴールに焦点を当て続けよ;

よくレース前に「あたしは完泳が目標だからのんびりゆく」「あたしはレースを楽しみたいから後ろから泳ぐ」などと聞いてもいないことを他の仲間に吹聴している人があるがこれはお勧めできない。

レース前はあんまり人に話しかけたりしないでたんたんと自分の目標に向かって・自分の能力を信じて全力を尽くすことに集中せよ。あなたの究極のゴールは何も完泳することでなないのだから。

完全を目差すことはいい、しかし完全であることを要求するな;

長いシーズンにおいて貴方はトレーニングを積み、数あるレースの中でひとつか2つのレースに照準を合わせてのぞむことになる。それを目指して研ぎ澄まし、調整し、正しく食べて寝る。そしてよりよい心理状態を作り出し、ベストなレースプランを考える。

このレースにすべてを出し切ることになる・完全を目指して。

確かに完全を目指すことは悪いことではないのだが決して完全を要求してはいけないということ。それによってかえってプレッシャーを感じたり、変なチカラが入り調子を崩す。そもそも完全なレースなどありえない。必ず改善しなければならないことが出てくるもの。

やはり神経質になりすぎると必ずいろんな心配をしだすもの。

そんな時「もしペースが速すぎたらどうしよう?」

「予想タイムが切れなかったらどうしよう?」

「前半遅く入りすぎて、ペースがアップしなかったらどうしよう?」などといろんな心配をするときに、それをただ心配するだけでなく必ずそんな時どうしようかという対策も考えておくべき。

想定できることははやりその対処法をも考えておけばそうなったときにも応用が利くもの。

なるべくレースを現実的に想定して「もし自分がそうなったらこうしようとあらかじめ考えられるものの対処を考慮しておくこと。そうすればパニックに陥ることもなく、スムーズに切り替えることができる。どんなに考えていても予測できないことが発生するのがオープンウオータースイミングだとまず認識した上で、できうる限りの対処法を自分で想定しておくこと。

将来を見通してレースに臨め;

確かに貴方はレースにできうる限りベストを尽くす。レースで戦うために

長期間もトレーニングを積み備えてきたのだから。当然勝ちたいと思うし

オープンウオータースイミングは競技水泳であるから当然競技者の

目的として誰よりも速く泳ぐことが要求されるもの。

しかし、といって万一レースで結果が出なかったときにも落ちこまないこと。落ち込んで自分に失望しやる気をなくし何もかもいやになってしまうのではなく、たとえ

そのレースで結果がでなくとも失望することはない。

何かそのレースで得られたものがあるはず。

それを探し出そう。そしてその改善策が見つかったことでこのレースが役に立ったのならそれで良しとしようじゃないですか。別にさえない泳ぎしかできなかったにしろこの世の終わりが来るわけじゃあるまいしがっかりすることはない。これもいいトレーニングの場と思ってゆこう。すぐに切り替えて次のレースに備えて。

レースにむけてエネルギーを蓄えよう;

レース前はとにかくリラックスをこころがけよう。

いらいらしたり心配したりすることはエネルギーを消耗する。余計な心配は帰って萎縮し疲労も増大させる。だからレース前になるべくエネルギーをセーブしておいて、レースで一気に吐き出そう。

リラックスすることにより酸素の消費も減少し、余計な力をルーズにし、筋肉を休ませてくれるのだ。