News

会員登録


2014年度の会員登録がスタートし、オンラインエントリーも大会ごとにスタートし始めました。

現状での会員の男女比は男子79& 女子21&です。

年代別でみますと40~49歳代が一番多く、次に30~39歳代が続き、そして50~59歳代の順になっています。

例年ですと大会の開催が近づいて来ると若年層の登録が増加して来ます。

そこで意識の高い中年層の方々にシステムトレーニングのすすめ:参考文献:Serious Training for Serious
Athletes by Rob Sleamaker

それぞれの目的意識を持ってさえいれば、泳力や体力に関係なく、楽しめるということ。

体力が落ちたからといってあきらめる必要はありません。その分知識やテクニックでカバーできるのがオープンウオータースイミングなのです。レベルや考え方によって異なりますが、基本的カテゴリーとして6つに分類して考える。

第一分類:パフォーマンス

あなたが出場を予定している種目の実際のタイムや順位を目標として記載する。

これらのゴールは達成可能なものにすべき。

OWSは開催場所や当日の状況次第で常に一定したタイムがでるとは限らないことも理解しておく

第二分類:身体的準備

現状での体力・筋力そして強化したい箇所・身体の発達への正しい知識。

スイムトレーニングで言えば長距離スイマーなら無酸素運動能力養成の基礎を身につけるより先に安全でかつ効果的な有酸素運動能力をまず高める

第三分類:心理的準備

オープンウオータースイミングは70~80%がメンタル部分が占める。

不安や恐怖心を取り除く気持ちや、レース前に過度なストレスや寝不足などは絶対に避ける準備等。

第四分類:スイムテクニック

■泳力向上のための体の姿勢つくり(ストリームライン)
■ストロークの改善(フォームの矯正など)

■OWS独特のヘッドアップスイミングやドラフテイング・波の掴み方・チェンジオブペース

などをレースに即した練習をする

第五分類:レース戦略

レース全体戦略を含むものでどの位置からスタートして、第一ブイまで一定のペースを保ち、中間地点で相手選手との間合いを計りながら抜き去るチャンスをうかがうなどの具体的なレースを想定した全体プランを立ててみる。

当然予測し得ない状況が発生することもあるが柔軟的な考えを持っていればそれに即した柔軟対応が可能となる。

第六分類:基準設定

それぞれの段階でその進行度を測り検討を加え、最善の基準をその都度設定する。

あらかじめ30分間泳などで自分のペース配分や距離に応じたスピードなどを確認しておくことも重要

これらをもとに自己評価表を作して見てください。そしてその達成度を測っては。ぜひシーズンにむけて万全な準備をしていただくためにシステムトレーニングのすすめでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


*

Translate »