見直そう自分の泳ぎと体調を
OWSアドバイス

見直そう自分の泳ぎと体調を


見直そう自分の泳ぎと体調を

レースを控えて今一度『貴方の泳ぎのチェック』と『体調のチェック』を行ってください。
自分の通いなれたプールでゆっくりとフォーミングなどで自分の泳ぎをチェックしてみてください。いつも心拍数を上げた辛い練習をしている方はレース前には必ず休養をとって十分身体を休ませるようにしてください。海でのレースは過酷で危険が伴うことを忘れてはいけません。
特に疲れの残った身体に睡眠不足やストレスが溜まり、当日の海のコンデイションが良くない場合などは危険だと認識すること。

<海外の死亡例>2012年7月 アメリカ カリフォルニアサンデイエゴのラフウオータースイムでマスターズスイマー死亡;66歳彼は有名なマスターズスイマーで全米記録をもつ優秀なスイマーで、ラフウオーターも何度も経験したことのある方でしたが、1マイルレースの途中で突然、意識を失い、ライフガードによって救出されたが病院で死亡。一緒に参加した仲間のスイマーは;
『彼は決して溺れるような奴じゃない!!』『何か予測できないことが起きたんだ』『俺は彼がちょうど半分くらいを泳いでいた時に背泳ぎで顔を真っ赤にして泳いでいたので声をかけたら:<大丈夫といって助けを拒否したんだ>』『あんな優秀で・性格のいい・思いやりのある・マスターズをリードしてくれた彼がいなくなるなんて*******』海でのレースに後悔という辞書はありません。絶対にあってはならないのです。それには自己の決断しかないのです。絶対に無理は禁物。

<守っていただくこと>
①決して無理をしない。
②自分のペースを知り、他人のペースに巻き込まれないこと。
③レースを楽しむことを意識して。
④タイムよりも完泳を目標に。
これらを念頭にコンデイションつくりをしていただきたいと考えます。
そしてあくまで自己責任でレースに出場するにあたって、今一度ご自身の怪我や事故に対するご自身を担保する保険について考えてください。
●ご自身の任意での傷害保険。
●クラブや同好会の加入するレクリエーション保険など
※大会事務局の加入する保険はあくまで主催者側を担保する保険と考えてください。レースに起因して発生した事故や怪我に対する補償や応急措置としての治療実費などは負担いたしますが、それ以降の費用などについてはご自身の負担となることをご承知おきください。特に高齢の方は十分ご自身の体調に気をつけて、レースにご出場されることをくれぐれもお願いいたします。また大会会場にはご自分の保険証などを持参することも忘れないでください。

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