実践的リスクマネジメントとは;

アクアテイックリスクマネジメント(水泳場における危機管理)といっても非常に範囲の広いものですが、一般的には

(1)認識・検証

(2)評価、

(3)コントロールの作業を参加者、関連団体、スポンサー、観客、スタッフなどの損失(潜在的な損失を含む)に対して行うものです。

この“損失”とは結果として怪我であるとか死亡であるとか、有形・無形不動産などの破壊や侵略であるとかいうもので、実際の経済的損害や、補償など、そしてその損失によって信用や評判を落とすということも含まれます。

「安全と事故の減少」に焦点を絞って実践的なリスクマネジメントを考えてみますと、損傷や事故の減少というのはあらゆるリスクについてシステム化された分析をおこなうこと・リスクマネジメントのシステムを開発してゆくことによって成し遂げられるものである。

ここでは事故なく実施し、顧客の満足度をアップして継続的な海辺のスポーツとして定着することをゴールとして、その為の具体策を中心として地域行政・協力団体などと協力し一体となって行うものとする。

全部の事故を防ぐのは不可能である。しかし、そのリスクを認識し、責任をもってそれを減少させるべくステップを踏むのは可能であり、異常なリスクを参加者に知らせ、それが改善できないリスクならば「注意するよう知らせる」ことも可能である。

ポイントは、これらのリスクをコントロールし、このリスクを知らせることであり、このリスクを受ける責任を参加者に移行すること、これがすなわち自己責任原則であります。