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Speed VS Stroke Efficiency


スピードVSストローク効率について 一般的には「推進力」と「抵抗力」の関係。これは相反する関係で、水泳という水中で争われるスポーツはどうして推進力を上げる為にスピードを増すと、それと同時にその力が抵抗力を生む結果になる。 ここではなるべくわかりやすく軽い話題として考えてもらえればいいと思います。 特に年齢を経てきて40代・50代そして60代となってゆくと当然、筋力も衰え、若いときほどの力を出してスピードを上げて泳ぐことはままならなくなってきていると思うのです。 視点をちょっと変えてみてはいかが? 「力でぐいぐい泳ぎスピードを上げる」ことから「リラックスしてストロークの効率を上げる」ことを考えてみませんか?それのほうがずっと効果的だと思う。 ストローク効率には2つの要素があります ひとつは「いかに体が沈むのを防ぐか・沈みにくいようにするか」 もうひとつは「ひとかき・ひとかきのストロークを改善して効率のよいストロークをおこなうこと」。 それによってスピードを10%増すよりは、貴方のからだの姿勢とストロークの効率を10%上げるほうが楽。負荷もかからず心臓にもあまり負担のこないストローク効率を考えた泳ぎをしてゆきませんか。 そのコツはといえば; 「ストリームラインをしっかりと作り上げ、貴方のスイムボデイポジションを確立すること」それによって「からだの沈み」を防ぐことが可能になる。抵抗を10%マイナスするだけで逆に10%スピードをつけたことになるのです。 もうひとつはストロークの効率です。「Distance per stroke」といってひとつひとつのかき(エントリー・キャッチ・プル・プッシュ)を少しでも長く(距離)かくことによって得られるスピード。 10%ストローク効率を増せば、その分確実にスピードもアップする。 それも心拍数も以前より上げずに。 無駄な筋力を使って疲労し、心臓にも負担をかけるよりはリラックスしてスイスイというイメージで泳ぐ事にチャレンジしてみませんか。 “あたらしい発見”があると思う。

参考資料:Speed VS Stroke Efficiency

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